2015年2月19日木曜日

2014年度研究成果発表会

2015年2月13日(金)に2014年度社会学研究科研究成果発表会を開催しました。
14名の大学院生・研究員が研究成果を発表し、活発な議論が交わされました。


 
 (当日の様子)
 

2014 年度 研究成果発表会 プログラム

▼ 8:50~9:00 開会の言葉(荻野 昌弘)

▼セッション1(司会:白波瀬 達也)

1-1 9:00~9:30 飯塚 諒(博士課程後期課程1 年)
コミュニケーションにおける障害―難聴者と同性愛者
(コメンテーター:三浦 耕吉郎)

1-2 9:30~10:00 奥田 絵(博士課程前期課程2 年)
ポストダム開発期における共同性の再創出
―地域に暮らしつづける人々におけるまちづくりの実践から
(コメンテーター:立石 裕二)

1-3 10:00~10:30 広尾 克子(博士課程前期課程2 年)
ズワイガニの発見と流通―浜から都市へ、そしてまた浜へ
(コメンテーター:古川 彰)

1-4 10:30~11:00 中野 歩美(博士課程後期課程3 年)
インド・タール砂漠地域におけるジョーギーコミュニティのカースト枠組みに関する一考察
(コメンテーター:古川 彰)

―休憩(10 分)―
 
▼セッション2(司会:辛島 理人)
2-1 11:10~11:40 谷岡 優子(博士課程前期課程2 年)
地方花柳界の行方―「マイコ(舞娘・舞子)の前景化」をめぐって
(コメンテーター:奥野 卓司)

2-2 11:40~12:10 藤井 和子(博士課程後期課程3 年)
戦後開拓を生きる―石垣島「自由移民」の生と表現文化
(コメンテーター:荻野 昌弘)

2-3 12:10~12:40 稲津 秀樹(研究科研究員)
「3.11」後の阪神・淡路大震災をめぐる表象と「多文化共生」の行方
―「1995 年生まれ」の空間性と他者への想像力をめぐる民族誌の試み
(コメンテーター:荻野 昌弘)
 
―昼休憩(50 分)―
 
▼セッション3(司会:林 梅)
3-1 13:30~14:00 松村 淳(大学院研究員)
日本における住宅システムを「資格」から考える
―「建てる」ことと「住まう」ことの分断を乗り越える試み
(コメンテーター:今井 信雄)

3-2 14:00~14:30 笹部 建(博士課程後期課程3 年)
文化人のディアボリズム―寺山修司を事例として
(コメンテーター:佐藤 哲彦)

3-3 14:30~15:00 小田二 元子(博士課程前期課程2 年)
セクシュアリティの多様性と可変性に関する社会学的考察
―レズビアン・バーの調査から
(コメンテーター:阿部 潔)

3-4 15:00~15:30 伊藤 康貴(博士課程後期課程3 年)
「ひきこもり」の親密な対人関係―「性規範」にもとづく生きづらさの語り
(コメンテーター:阿部 潔)

―休憩(10 分)―
 
▼セッション4(司会:村島 健司)
4-1 15:40~16:10 矢﨑 千華(博士課程後期課程3 年)
明治時代の「不幸の共同体」をめぐって―語りが他者と接続するとき
(コメンテーター:盛山 和夫)
 
4-2 16:10~16:40 仲 修平(博士課程後期課程3 年)
自営業者の職業意識に関する日本・台湾の比較研究
(コメンテーター:盛山 和夫)
 
4-3 16:40~17:10 智原 あゆみ(博士課程前期課程2 年)
主観的幸福感に対するパーソナル・ネットワークの影響の検討
―JGSS2008 データを用いて
(コメンテーター:鈴木 謙介)
 
▼17:10~17:20 総括(島村 恭則)
▼17:20~17:30 閉会の言葉(島村 恭則)
▼18:30~懇親会